第33回日本ハンドセラピィ学会 学術集会

ご挨拶(Greeting)

第33回日本ハンドセラピィ学会学術集会,初めての長崎開催にあたって

学術集会会長 野 中 信 宏

愛野記念病院 手外科センター

 

 このたび,2021年4月22日(木),23日(金)開催予定の第64回日本手外科学会学術集会会長の田中克己先生(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座 形成再建外科学 教授)のご高配を賜り,翌4月24日(土),25日(日)に第33回日本ハンドセラピィ学会学術集会を長崎ブリックホールにて開催させていただくことになりました.

 本学術集会が沖縄を除く九州にて開催されますのは,第1回に北九州市で開催されて以来の32年ぶりとなり,長崎では初めての開催になります.九州での学術的な活動といたしましては,2008年に九州ハンドセラピィ研究会が立ち上がり,毎年,学術集会を開催しております.昨年度は九州手外科研究会様のご配慮により同会場で11回目の学術集会を行いました.また,10回の記念学会は長崎での開催で,日本ハンドセラピィ学会現理事長の大山峰生先生にご講演を賜り,九州のハンドセラピストに多大な知識と進歩する力を与えてくださり,大いに盛り上げていただきました.そのような状況の中で,本学術集会を長崎において開催できることは大変嬉しく光栄に感じております.現在,その九州の研究会メンバーと一緒に準備を進めております.

 さて,本学術集会のテーマは「専門的技術への躍進そしてグローバルへ」といたしました.術後早期からの運動療法,急性期からのハンドセラピィは各地域で盛んに行われておりますが,成功させるためには手の機能解剖学的知識の習得および手術内容の十分な理解,手外科医との連携が大事です.さらに今後,ハンドセラピィが発展するためには,それらの治療効果を積み重ね,確かな技術へと躍進する必要があります.それら示唆を与えてくださいます特別講演を臨床の第一線でご活躍中の手外科専門医の安部幸雄先生(山口県済生会下関総合病院)に,教育講演を拘縮の発生に造詣が深い理学療法士の沖田実先生(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科理学療法学分野)にそれぞれご講演をお願いしています.さらに,今回はLi-Chieh Kuo氏(台湾)と32回学術集会で叶わなかったSarah G. Ewald氏(スイス)のお二人の海外招待講演も予定しています.多くの日本のハンドセラピストの国際的な交流につながることを期待しています.他にも早期ハンドセラピィを議論するテーマシンポジウム,若手研究者の討論会,スプリントに関するセミナー,地域のハンドセラピィ研究会を紹介するコーナーの設置,そして本学会で初めてオンラインアンケートシステムを利用した会場参加型のLive Discussionを試みるなど多くの企画を準備しています.

 全国の病院,施設の臨床現場および大学等の研究・教育機関で活躍されている多くのセラピストにご参加いただき,研究成果をぜひご発表,ご討論ください.実行委員一同,お待ちしております.

 2021年4月に本学術集会が開催でき,皆様とお会いできることを祈念して.2020年7月.

 

お問い合わせ

第33回日本ハンドセラピィ学会

 学術集会事務局

ー Mail ー

jhts33rd@gmail.com

ー 事 務 局 ー

愛野記念病院 手外科センター

ハンドセラピィ室

 ー 事 務 局 長 ー 

山田 玄太